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試掘調査 ブログトップ

2005-03-31 工事立会 [試掘調査]

 下のお知らせをした後に、急遽立会いの連絡があり、最後の?文化財の仕事をしてきました。

 3月の14・15・17日に実施した大字野原地内の試掘調査。建物基礎部分をぎりぎり外れて、平安時代の住居跡1軒が確認されており、現状保存と判断しましたが、本日になり、建物計画箇所の測量が終わったので確認して欲しい旨の連絡が業者さんよりありました。

 ポールを目印として住居の北西隅に立てておいたのですが、試掘時点で確認した通り、建物からぎりぎりですが外れることが確認できました。後は、実際に基礎工事で掘削する際に再び立会います。

 上の写真は、試掘時に確認した住居跡。下の写真が、本日確認したもの。

 

 

 これで、心置きなく異動できるか?


2006-03-17 埋戻し [試掘調査]

 飛ばされそうな強風の中、大字野原地内の試掘調査埋戻しを実施。夕方無事終了。噂にあった戦闘機の残骸は、残念ながら確認できませんでした。

 

 また、本日午後、駒澤大学の学生さんが、Take Out していた立野遺跡第4次調査の遺物・図面を返却にきました。遺物の水洗・注記・実測・事実記載・写真撮影まで終了です。しかも、遺物の実測図は、先生のチェック済み。短期間でご苦労様でした。報告書の刊行はしばらく先になりますが、その際にはまたお世話になります。学部生を卒業しても、(しつこく)今後ともよろしくお願いします。


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2006-03-15 滑走路跡 [試掘調査]

 昨日より継続して、大字野原地内の試掘調査を実施。8本のトレンチを掘り上げ終了。

 先の大戦時に造成された、小原飛行場の滑走路跡と思われる土層断面を紹介します。

 一番上層の砕石は、最近の造成によるもので、その下層のロームを貼った土層の上面を削平しています。このロームを貼った土層は、非常に硬く締められており、層厚は約20cmを測ります。その下層には黒色土が堆積しており、この黒色土の上部には植物質の堆積が確認されます。おそらく、飛行場造成当時の地表面で、埋没谷に堆積した黒色土の表面に、篠類が生えていたのを、刈り込み、路盤面の下に敷いたものと推測されます。そして一番下層は、ソフトローム層となります。

 地形的に傾斜し、軟弱地盤となっていた埋没谷地点を、滑走路とするため、路盤改良したものと推測されます。このような工法は、古代道路にも見られるもので、資材の不足していた終戦期の窮状がしのばれます。

 一応戦争遺産という分類で遺跡に入るのかと思いますが、文化庁指針の発掘調査対象にはならないか?とりあえず、試掘調査なので、土層断面の記録だけは実施。

 明日は都合で作業はお休みし、金曜日に埋め戻します。


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2006-03-14 試掘調査 [試掘調査]

 本日、大字野原地内において、福祉施設建設に伴う事前の試掘調査を実施。対象面積約6000㎡。0.25級バックホー使用。

 試掘箇所は、先の大戦で小原飛行場となっていたと推定される地点で、現状では平らになっていましたが、ロームの地山は、東側へ向かって緩やかに傾斜していました。傾斜地では、黒色土が堆積しており、その上部には硬くしまったローム土が貼られていました。黒色土と貼られたローム土の間には、篠類が堆積しており、滑走路の路盤工法に由来するものと推測されます(まるで古代道路?)。

 小原飛行場は、終戦間際に急遽造成され、熊谷空襲(終戦前夜の1945年8月14日から15日にかけて空襲を受け、熊谷市内の3/4を焼失)の際に空襲を受けたと伝えられていますが、軍事機密に関わるものとして地元にはその資料はまったく残っていません。急造のため、滑走路は舗装されなかったようです。終戦直後の米軍撮影の航空写真には、幅100m、長さ2km程の滑走路の跡が確認され、えんたい壕のあとも現状で数箇所野原古墳群の中に確認されています。

 調査区西側は表土下ですぐハードロームに達してしまうので、西側のロームを削り、東側の低い箇所へ造成した可能性が考えられ、当時の滑走路の工法を知る上で興味深い知見となりそうです。

 ちなみに、山川出版社 『埼玉県の歴史』には、昭和16年、太平洋戦争開戦後には次の7箇所の飛行場が埼玉県内にあったことが紹介されています。

 児玉飛行場・熊谷飛行場・小原飛行場・川田谷飛行場・松山飛行場・坂戸飛行場・高萩飛行場

 そして、これら多くのの飛行場が立地した理由を、『平地林の広がる埼玉の地は、飛行場の開設に向いていた。平地林は空襲などにより東京の倉庫が使用不可能になると、軍需物資の集積所として利用されたものもある。』としています。

 明日も、試掘調査を継続します。



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2006-02-10 試掘調査 [試掘調査]

 本日、小雨降る中、午前・午後それぞれ1箇所ずつ、大字野原地内で、個人住宅建設に伴う事前の試掘調査を実施。年度末のこの時期、当たったらどうしようと思いつつ調査を行いましたが、結果、残念ながら両方とも遺構・遺物の検出はなりませんでした。これも日ごろの行いの良いせいか?

 ちなみに来週、もう1本試掘調査を予定しています。こちらは約6,000㎡はありそうです。年度末なのに・・・。


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2005-02-24 試掘調査 [試掘調査]

 本日、町内大字御正新田地内で、0.25級重機を使用して試掘調査を実施。調査対象面積約860㎡。調査地は、植木場として利用されていたため、だいぶ植え替え等による攪乱が認められ、結果は、遺構・遺物の検出はありませんでした。

 明日25日は、年に1度の文殊寺の縁日です。本尊は知恵の文殊菩薩。天気も回復しそうで、受験生で賑わうことでしょう。下の写真は、出店の準備が始まった、文殊寺境内です。

 ちなみに、位置は↓です。
文殊寺


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2005-01-12 試掘調査 [試掘調査]

 本日は、大字野原地内に所在する元境内遺跡の試掘調査を実施。個人住宅建設に伴うもので、調査対象面積約500㎡、地目は畑。

 1999年の世紀末に、隣接地を福祉施設建設に伴い約3,000㎡発掘調査し、古墳時代の集落跡を確認しているので、今回も当ると思っていたのですが、調査区の南東ー北西方向に浅い埋没谷が侵入しており、残念ながら(?)遺構・遺物の確認はありませんでした。地主さんには大変喜ばれましたが・・・。

 


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2005-07-15 試掘調査 [試掘調査]

 大字成沢地内で、工場・駐車場建設にともなう事前の試掘調査(約2,900㎡)を、0.25級バックホーで実施。

 トレンチ8本。残念ながら?遺構・遺物なし。

 天気良好・日焼け・蝉の鳴き声・夏!!

 


2005-06-23 試掘 [試掘調査]

 大字野原地内で、福祉施設の建設に伴う事前の試掘調査(約4,000㎡)を実施しました。

 先の大戦末期には、小原飛行場として、急遽整備された滑走路の東端にあたる付近です。遺跡の隣接地でしたが、平安時代の住居跡2軒が検出され、遺跡範囲の変更増補を行います。

 調査地は、平地林の中で、0.25級バックホーで行い、細い木はなぎ倒し、太い木は迂回しながら行いました。

 写真のカエルは、重機の音にびっくりして、トレンチ脇の排土山をけなげに登っていたところを見つけて撮ったものです。

 トレンチ8本掘りあげ、明日は埋め戻します。

 


2005-05-31 試掘調査 [試掘調査]


 小雨降る中、大字成沢地内で0.25級バックホーを使用してトレンチ調査を実施。
・調査対象面積 766㎡
・開発目的 駐車場
・地   目 山林
・調査結果 遺構なし。遺物なし。
 遺跡の隣接地にあたるため、試掘調査を実施しましたが、遺跡がないことを確認する調査となりました。


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